絵本:「マザーグースのうたがきこえる」
我が家の娘が初めて手にした「マザーグース」の絵本である。
「マザーグースのうたがきこえる」
絵:ニコラ・ベーリー
訳:ゆら きみよし
ほるぷ出版
谷川俊太郎の翻訳が多いのだが、この本は違った。
絵が満載だったので気に入って、図書館で借りたものである。
当時6歳の娘も「サイモンくんはおばかさん~」 (左画像)
がお気に入りで、すっかり覚えて妙な節をつけて歌っていた。
そんな本を、偶然BOOK OFFで見つけた。
とても懐かしい感じがした。
少々キズは有るものの、迷う事なく購入。
今月10歳になる娘に「覚えてる?」と尋ねると、
「サイモンくんはおばかさん~」と歌いだした。
「他には?」
「う~ん順番は忘れたけど・・・だれがころした こまどりを~」
と歌い出す。
はぁ~私は全く頭から抜けている。
子供の柔軟な頭に感服。
しかし、こんな娘は4歳から始めた「ピアノ」が嫌いで、
「ど~してこの音が解らないのよ!」と母に叱咤されるのであった。
大人も同じ。興味のないものに頑張れるはずがない。
でも、何事も「興味がない」が逃げ口上になってはいけないし・・・・
色々経験して選択肢を増やし、決定は自分次第だからね。
サイモンくん、もっと自分で考えようね。(笑)
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