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2009年11月 7日 (土)

沈まぬ太陽

Photo

渡辺謙 主演の「沈まぬ太陽」を鑑賞してきました。

上映15分くらい前にチケット売り場に到着。
前の50歳前後の男性がチケット売り場の女性に
「混んでます。お席は・・・・」と言われているのを聞いた
主人が「ほら~だからもっと早く来なくちゃいけなかったんだ!」
と心配そうに言う。
私たちの番になり「沈まぬ太陽、2枚」と言うと、
なんなく中央列の中央席を確保。

私「混んでないじゃん。マイケルの方じゃないの?」
主人「なんであんなオッサンがマイケルを観るんだよ!」
私「マイケルだって50のオッサンなんだから、あのオッサンと同世代でしょうよ」

指定の座席に座り周囲を見回して
主人「年齢層が高いな」
私「そうね」
主人「こんなに長い映画で、※安い値段で観られちゃ~元が取れないな!」
※安い値段というのは「夫婦どちらかが50以上だと二人で2000円」や「シニア割引」って意味です。

お決まりのCMが流れ、
子供向けのディズニーやアニメが映されると、
主人「観客を無視したCMだな」
確かに・・・ここに座っている観客とはあまり関係ないかもしれない。

やっと始りました。
あの御巣鷹山の事故の場面です。
この事故は一生忘れられません。
夏、学生だった私は独りで留守番をしていました。両親は、父の実家である長野に出かけ、弟は友人宅へ泊まりでいませんでした。
一人でテレビを見ながら、頻繁に流れる速報に落ち着きませんでした。
後で聞いた話ですが、ジャンボがさまよっていた時、父は長野に向けて車を走らせていたといいます。もしかしたら、上を飛んでいたかな・・・・と。

色々な思いで観るせいか、涙が出てしまいます。

さて、場面の時間がさかのぼり、謙さんの若い頃の設定では、
「あっ、みんな髪の量が増えたね」と主人にささやいてしまいました。
西村雅彦もカツラを乗せてました(笑)

三浦友和は、準主役なんでしょうが、汚れ役でした。
西村雅彦です。

それにしても、チョイ役に様々な俳優が起用されていて、
それに気づくのもちょっとおもしろかったですね。
結構、芸能人オンパレード。(大袈裟・・・)

山崎豊子さんの小説の映画化とはいえ、
ほぼ実際のこと。
現在の某大手航空会社の経営破たんも現実。
こうしてこの時期に公開され、因果ですね。

私が就職する時期の○○航空は人気でした。
とにかく、マヒしていた時代で、ようするにバブルでした。
今日の新聞の経済欄に「○○航空、一時金ゼロ」とありました。
おの当時は考えもしなかったことでしょう。

また、「労使交渉」「春闘」「スト」そんな言葉は、今はあまり聞きませんね。
労働組合の幹部役の謙さんが会社と戦って左遷されるのですが、
そんな戦う姿を不思議に思わずに観れるのは、
この年齢の観客だからかもしれません。
20、30歳代には、ちょっと変にうつるのではないでしょうか・・・・
時代ですね~

まっ、とにかく長い映画でした。
結果、結論は観る側が考えるような終わり方でしたが、
ちょlっと前の歴史を振り返り、忘れてはいけない事実と世の中の裏と表、本音と建前なんかを考える映画かな・・・・なんて思います。

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